おいしい水出しコーヒーの作り方

ORGANIC LIFE TIPS #7


先日の幕張マルシェでたくさんの方に「飲みやすい!」と言っていただいた水出しコーヒーの作り方をご紹介します!


水出しコーヒーというと、時間がかかったり専用の道具が必要と思ってる方も多いと思うのですが、おうちにあるものでも簡単に作れて日持ちするのでこの時期とてもおすすめです◎お湯で淹れたコーヒーに比べて酸味やえぐみが出にくいので、さっぱりマイルドな味の飲みやすいコーヒーになります。


さらにカフェインは水に溶けにくいため、水出しにするとお湯で淹れたものに比べてカフェインの量が少なくなります。カフェインが気になる夜にもぴったりなので、この夏ぜひ試してみてくださいね。



【用意するもの】

・広口のボトル・・・麦茶を作ったりするときのもので大丈夫です

・お茶パック・・・だしパックくらいの大きさだと安心です


【材料】

・おいしい水・・・1000cc

・コーヒー豆・・・60g


【作り方】

1.  コーヒー豆を挽きます。細挽きから中細挽きくらいが目安。細挽きのほうがコーヒーの味が出やすく、中細挽きだと透明感のあるよりすっきりした味になります。




2.  挽いたコーヒー粉をお茶パックに入れてボトルに入れます。私は大きめのだしパックに30グラムずつ2袋に分けて入れています。水出しコーヒー用のボトルも売っていますが、今回は無印のボトルで作ってみました。パックを入れておくカゴがついていて便利なのですが、これには入りきらないので取ってしまいました…




3.  水をゆっくり入れます。このときドボドボ入れてしまうと雑味が出やすいのでコーヒー粉に直接当たらないように、ボトルの側面に沿わせて水をゆっくり入れるのがポイントです。これだけでも味が全然違います!




4.  ふたを閉めて揺らさないように冷蔵庫へ入れ5〜8時間置いておきます。味見をしながらお好みの濃さになるまで置いてもいいと思います。時間が長くなると雑味やえぐみも出やすくなるのでお好みで調整してみてください。



5.  出来上がりは800ccくらいだと思います。4〜5杯分で冷蔵庫で5日くらい日持ちします。




【おまけ】

・水は今回はマルシェの試飲用の天然水が余ったのでそれを使ったのですが、ブリタのような浄水器の水でもおいしく作れます!

・水は作る前に冷やしておいたほうがゆっくり抽出されるのでよりマイルドで飲みやすくなります。

・水500ccで作る場合はコーヒー40gで作れます。

・粉の量や挽き方、置いておく時間で味が変わるのでお好みの作り方を探してみてください。


ほかにも水に直接コーヒー粉を入れ置いておき数時間後ドリップするようにろ過する方法などがありますが、すぐフィルターの目が詰まってしまいたくさん作るには大変だったので今回は麦茶方式の水出しコーヒーの作り方でマルシェに参戦しました!でもこれがいちばん楽でおいしいと思います(笑)


ちなみにマルシェ当日は水出しコーヒーのボトルに、水出しコーヒーで作った細長い氷を入れて持って行きました。暑い時期に外へコーヒーを持って行くと氷で薄まって美味しくなくなってしまうのでコーヒー氷とってもおすすめです◎みなさんもぜひ水出しコーヒー挑戦してみてくださいね。


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