使ってみたくなる「ギーオイル」の魅力

ORGANIC LIFE TIPS #3


最近よく「ギーオイル」というワードを見かけるのですが、みなさんはどうですか?昨日はココナッツオイルについて書きましたが、そのココナッツオイルに続いて今年はギーオイルが注目を集めているみたいなんです。


私も先日購入し使ってみたので、今日はそのギーオイルの魅力を使ってみた感想と一緒にお伝えします。




ギーオイルとは?

ギーとは発酵無塩バターを煮詰めて水分やタンパク質を取り除いて作られたオイル。インドをはじめとした南アジアで古くから作られていて、お料理はもちろんのこと、インドの伝統医学であるアーユルヴェーダにも薬として使われてきた歴史があるそう。その効果はアーユルヴェーダの聖典であるチャラカ・サンヒターに「すべての油の中で最も体に良い油」と記されているほど!



長期保存にもぴったり

ギーオイルは作る過程で水分やタンパク質、不純物などが取り除かれるため、とても腐りにくくほぼ永久に保存可能でインドでは「100年もつオイル」とも言われているほど。それに抗酸化物質が豊富なのも特長で長期保存しても体にも良いんです。



とはいえ、私が購入したギーオイルにはしっかりと賞味期限が書いてありました。だいたい2年くらいでした。その前にあっという間になくなりそう(笑)



料理にも使いやすい

ギーはバターからできているので、バターの香りとほんのりと甘みがあります。そのためバターの代わりに料理やお菓子作りにも使えます。



ギーの美肌効果

ギーに含まれるビタミンE、ビタミンA、ミネラルは美容にも効果があるとされ、肌に塗ることで肌の代謝を良くしてくれる効果があります。少量のギーオイルで顔や体をマッサージするのが◎さらに赤くなるくらいの軽いやけどであれば少量のギーオイルを塗布することで痛みを和らげ傷も早く治してくれる効果も!



ダイエット効果まで

ギーに含まれる長鎖脂肪酸には、脂肪をエネルギーに変えるケトン体をたくさん作る働きがあります。また同じくギーに含まれる短鎖脂肪酸には脂肪の蓄積を抑え基礎代謝を高める働きがあります。


さらに共役リノール酸という成分は脂肪を体に溜め込みにくくする作用があり、ギーは油でありながら太りづらく脂肪を燃焼してくれるというダイエットの効果も抜群なんです。



使ってみると・・・

私はバターコーヒー、トースト、炒め物に使ってみました。まずアメリカで話題になった完全無欠コーヒと呼ばれるバターコーヒー。(ちなみにこの本も昨年読みましたがバターコーヒーの効果ってすごいんですね!)私も最初はバターコーヒーってあまりおいしそうなイメージはなかったのですが、ギーオイルを完全に溶かして飲んでみると違和感なくいつものコーヒーのようなかんじ。ちょっとこっくりしたような舌触りになりおいしかったです。


いつものバターの代わりにトーストにつけたり、ほうれん草をギーオイルで炒めてみたりしてみると、しっかりバターの香りもたつので本当のバターのよう◎



そのほか、パスタのオイルやスープの仕上げに使ってみても良いですね。




おいしいだけじゃなく、健康にも美容にもとっても優秀なギーオイル。みなさんも取り入れてみてはいかがですか?


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